落合はスイング前の予備動作(手をヒッチ、コックさせるなど)の反動から手を先に出して振り下ろす打ち方を推奨している(その際、利き手首がバットを内側にしぼるような形でバットのヘッドが回ってしなるような軌道を描く)。
小久保はそれをしないため手が遅れ、振り上げ気味になる。その分バットが外から回るため、インサイドは比較的弱いとしている
手ではなく動いているのは肩で、多くのバッターは手を先に出していると錯覚していると後述
落合が真似するべきと推奨するのは川上哲治、前田智徳など
真似するべきではない(高等テクニックなため)のは王貞治、イチロー、落合博満(自身)など
小久保はここまでで1996安打、あと4本で2000本という時点。
落合博満 梨田昌孝 工藤三郎
小久保裕紀 阿部慎之助 攝津正 長野久義
東京ドーム 2012年5月19日
小久保裕紀氏
小久保裕紀氏は、星林高から青山学院大学を経て、1994年のドラフト2位でダイエー(現ソフトバンク)に入団し、1995年に本塁打王を獲得して頭角を現すと、打線の軸として1999、2000年にリーグ連覇と、1999年には日本一を達成しました。
そして、開幕前のヒザの故障で出場なしに終わった2003年のオフに巨人へ移籍し、2007年にFAでホークスに復帰。
秋山監督が就任した2009年以降は主将としてチームをけん引し、2011年は日本シリーズMVPに輝きました。
2000安打を達成した2012年限りで現役引退し、過去の実績やリーダーシップを評価され、常設化された野球日本代表「侍ジャパン」の初代監督に任命されました。
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