【解説 落合博満】「プロ野球選手の打ち方をあまり真似してほしくない」落合による小久保裕紀のスイング解説 2012年5月19日

落合はスイング前の予備動作(手をヒッチ、コックさせるなど)の反動から手を先に出して振り下ろす打ち方を推奨している(その際、利き手首がバットを内側にしぼるような形でバットのヘッドが回ってしなるような軌道を描く)。
小久保はそれをしないため手が遅れ、振り上げ気味になる。その分バットが外から回るため、インサイドは比較的弱いとしている
手ではなく動いているのは肩で、多くのバッターは手を先に出していると錯覚していると後述

落合が真似するべきと推奨するのは川上哲治、前田智徳など
真似するべきではない(高等テクニックなため)のは王貞治、イチロー、落合博満(自身)など

小久保はここまでで1996安打、あと4本で2000本という時点。

落合博満 梨田昌孝 工藤三郎
小久保裕紀 阿部慎之助 攝津正 長野久義
東京ドーム 2012年5月19日