(プロフィール)
谷繁元信
1970年生まれ。江の川高校(現・石見智翠館)にて甲子園に出場し、卒業後、ドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)に入団。98年にはベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞を獲得しチームの日本一に大きく貢献。2002年に中日ドラゴンズに移籍。2006年WBC日本代表に選出され、2013年2000本安打を達成。2014年シーズンから選手兼監督になり、2016年現役引退を表明。通算3021試合出場、27シーズン連続安打、同本塁打を達成(いずれもNPB歴代最高)。2016年に中日ドラゴンズを退任後は、各種メディアで評論家、解説者として活動を行う。
谷繁元信氏
現役通算27年で、歴代最多となる3021試合出場の記録を持つ谷繁元信は、横浜時代に日本一1回。そして中日に移籍してから4度のリーグ優勝、1度の日本一とそこで扇の要をがっちり守っていた谷繁の功績は大きく、落合博満が監督時代に「一番いなくなったら困る選手」と言い切るほど、捕手としての信頼を得ていました。
千葉ロッテの正捕手だった里崎智也は、谷繁の捕球技術の高さを示す一例としてミットの面を常に投手に見せたままキャッチングしている点を挙げ、「僕がナマで見た中で一番上手い」と絶賛しています。
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