今回はプロ野球界きっての努力家、小久保裕紀のキャリアを振り返ります。
幾多の怪我をし、8度の手術をした男がいかにして、2000本安打、400本塁打を達成したのか、小久保裕紀の野球人生をご覧ください。
小久保裕紀氏
小久保裕紀氏は、星林高から青山学院大学を経て、1994年のドラフト2位でダイエー(現ソフトバンク)に入団し、1995年に本塁打王を獲得して頭角を現すと、打線の軸として1999、2000年にリーグ連覇と、1999年には日本一を達成しました。
そして、開幕前のヒザの故障で出場なしに終わった2003年のオフに巨人へ移籍し、2007年にFAでホークスに復帰。
秋山監督が就任した2009年以降は主将としてチームをけん引し、2011年は日本シリーズMVPに輝きました。
2000安打を達成した2012年限りで現役引退し、過去の実績やリーダーシップを評価され、常設化された野球日本代表「侍ジャパン」の初代監督に任命されました。
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