長谷川 滋利は、東洋大学付属姫路高校で甲子園に3回出場し、その後立命館大学では関西リーグ歴代2位の40勝を記録しました。
1990年には、プロ野球のドラフト会議1位指名でオリックス・ブルーウェーブに入団し、プロ入り1年目の1991年には12勝9敗1セーブと活躍し、新人王を獲得。
その後、先発の柱としても活躍し1995年にリーグ優勝、1996年に日本一に貢献し、1997年にアナハイム・エンゼルスに移籍しその後も活躍を重ねましたが、2005年に現役を引退しました。
今回は、長谷川 滋利のツーシームの投げ方についてご紹介します。
長谷川 滋利のツーシームの凄さ
2003年にこのツーシームを投げるようになり、球団新記録となる25試合連続無失点を樹立し、29試合まで記録を更新しました。
最終的にこの年は2勝16セーブ、防御率1.48と好結果を残しオールスターにも出場しています。
長谷川滋利は、このツーシームの他にも、スライダーや外角低めへのチェンジアップ、シンカーといった多彩な球種を操り、面白いように内野ゴロの山を築くという頭脳的なピッチングで、結果を残すようになります。
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長谷川 滋利のツーシームの握り方
長谷川 滋利のツーシームは、人差し指と中指を縫い目に沿って指をかけボールを握ります。
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長谷川 滋利のツーシームの投げ方
腕の振りなど、ストレートを投げる時と全く同じ投げ方で投げ、空気抵抗を大きくすることでベース付近で変化するツーシームを投げることができます。