桑田真澄の現役時代のカーブの投げ方

桑田真澄は、PL学園で1年生からエースとして活躍し、甲子園5期連続出場、2回の優勝を果たし、1986年にジャイアンツに入団しました。

プロ野球と、MLBでの21年間に渡る現役を通じて通算174勝、沢村賞、最優秀選手、ベストナイン、最優秀防御率、最多奪三振など、投手としての主要タイトルを軒並み獲得しています。

今回は、桑田真澄の現役時代のカーブの投げ方についてご紹介します。

桑田真澄の現役時代のカーブの凄さ

桑田真澄のカーブのキレと落差は驚異的であり、全盛期には当時球界一と言われキレを中心とした比較的球速が速い縦に落ちる軌道を描くカーブです。

桑田真澄のカーブは、最初にストレートの軌道ですが、打者の手前で大きくブレーキがかかり鋭く曲がります。

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桑田真澄の現役時代のカーブの握り方

人差し指と中指は開かずくっつけたフォーシームの指の状態で、指はボールの真ん中からやや外側の縫い目の部分に中指をかけ、人差し指は浮かします。

その際、親指も縫い目にかけてボールを握ります。

写真:野球動画 より

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桑田真澄の現役時代のカーブの投げ方

ボールを握って腕を振る時に空手チョップのイメージで腕を振り、手首はひねらずボールを抜くようにして投げます。

ボールが中指から離れる瞬間に、中指を手前に引くようにしてボールを引っ掻くことが、桑田真澄カーブの投げ方です。

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