山岡 泰輔選手のチェンジアップの投げ方

山岡泰輔選手は、瀬戸内高校で3年夏に甲子園に出場し、その後社会人として東京ガスへ入社し、都市対抗では4強入りに導き2016年のドラフト1位でオリックスに入団すると、開幕から先発ローテを守り8勝をあげました。

2019年は、プロ入り後初めての2桁勝利の13勝を達成し、勝率.765で初めてのタイトルも獲得しました。

今回は、山岡泰輔選手のチェンジアップの投げ方についてご紹介します。

山岡 泰輔選手のチェンジアップの凄さ

山岡泰輔選手の6つの球種の内、110km/hと最も遅い球速のチェンジアップは平均145km/hとの緩急で打者の体勢を崩す狙いで投げており、2019年のシーズンのチェンジアップの被打率は.181の数値を記録しました。

山岡泰輔選手のチェンジアップは、ストレートと同じ腕の振りでストレートとの球速差と、縦に落ちる軌道を描いて落ちる球種です。

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山岡 泰輔選手のチェンジアップの握り方

山岡泰輔選手のチェンジアップは、フォーシームのボールの向きで人差し指と薬指はストレートと同じ回転をかける為にボールの縫い目にかけ、中指はリリースの時にボールを抜く為に立ててボールを握ります。

写真:高校野球ドットコム より

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山岡 泰輔選手のチェンジアップの投げ方

山岡泰輔選手のチェンジアップは手首をひねらず、意図的に回転をかけず、ダーツのように肘を止める感覚で、ストレートと同じようにして腕をしっかり振り切るようにして投げます。

感覚的には、腕は振るがボールが出ないというリリースで、ボールが手から抜ける感覚が山岡泰輔選手のチェンジアップの投げ方です。

写真:(パーソル パ・リーグTV 公式)PacificLeague TV より

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