小宮山 悟の現役時代のカーブの投げ方

小宮山 悟氏は、芝浦工大柏高卒業後、二浪して早稲田大学に入学した2年の秋からエースとなり、大学通算で20勝を挙げて1989年のドラフト1位で千葉ロッテに入団しました。

プロ入り1年目から6勝を挙げ、97年には最優秀防御率のタイトルを獲得するなどロッテ先発陣の柱となり、2000年には横浜ベイスターズに移籍し、2002年にはMLBのメッツに移籍しました。

その後、2004年にロッテに復帰しリリーフとして2005年の優勝に貢献し、2009年に現役引退。

現在は、母校である早稲田大学野球部の監督を務めています。

今回は、小宮山 悟の現役時代のカーブの投げ方についてご紹介します。

小宮山 悟のカーブの凄さ

小宮山 悟氏は制球力が非常に高いことから投げる精密機械、ミスターコントロールなどと呼ばれ、また、スライダー、カーブ、スプリッター、チェンジアップ、カットボール、シンカー、シュートなど、ほぼ全球種を使いこなす、非常に多彩な球種を持つピッチャーです。

その中でもカーブは、100km/h前後の球速で緩急をつけことはもちろん、横の揺さ振りなどにも活用した球種で、小宮山悟氏の投球術を可能にした球種です。

k1 s より

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小宮山 悟のカーブの握り方

小宮山悟のカーブは、主に親指・人差し指・中指の3本の指でボールを持つ感覚で、人差し指と中指はくっつけた状態で人差し指をボールの縫い目に添えるようにします。

この縫い目に人差し指をかけることで、リリースの際にカーブ特有のトップスピンの回転を加えやすくなります。

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小宮山 悟のカーブの投げ方

小宮山 悟のカーブは、手首を内側に捻るようにして腕を振り、人差し指でボールを押し出しながら親指でボールを弾くようにしてボールをリリースします。

k1 s より

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