畠山和洋選手のバッティングの基本

畠山和洋選手は、豪快なフォームが特徴的なスラッガーで、8年目の2008年に一軍定着を果たすと、自身初の規定打席に到達しその後も11年には主軸として23本塁打をマークし、2012年にはゴールデングラブ賞を獲得するなど、順調にキャリアを積んでいきました。

2015年には4番打者としてチームをけん引し、球団の14年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献しましたが、その翌年以降は度重なる故障の影響もあり、2019年シーズンで引退をしました。

今回は、畠山和洋選手のバッティングの基本についてご紹介します。

畠山和洋選手の現役時代

畠山和洋選手のバッティングフォームは、クラウチングスタイルのような身体を深く沈めるフォームで、長打力はもちろんですが、8打席に1つ近い割合で四球を選べる選球眼も持ち、2015年にはチーム日本人最多記録となる打点105を記録し、打点王のタイトルを獲得しました。

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バッティングの構え

上半身はリラックスした状態で、下半身の主に膝は軽く曲げて伸びすぎないようにして構えます。

写真:tokyoatoms2 より

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重心とステップ

リラックスした下半身の状態で、重心は軸足に6〜7割程度置きボールをうちに行く時には重心は軸足からステップする足に移していきます。

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スイング

スイングは上からバットを出しボールを打つことで、最短距離で捉えることができ、それによって打球が前に飛びます。

また最短距離でバットを出せるので、長くボールを見れることで変化球にも対応しやすくなります。

ステップの際、全身が力むことでステップした足の膝が突っ張りやすくなり、膝が突っ張ることで身体の重心がブレてしまいスイングが安定しない為、ステップした膝には余裕を持たせ、下半身の力を上半身にしっかりと伝えられるようにしましょう。

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インパクト

身体の開かないようにして最大限の力をバットからボールに伝えられるように、インパクトはバットが身体の前でボールに当たるようにしましょう。

素振りなどボールを使わない練習から、ボールを使った練習になった場合思わず力が入り、それまでできたことができなくなる場合があります。

その為、軸足からステップ足に重心を移していくことをしながら、力の50%、60%、70%と徐々に力を込めていき慣れていくようにしましょう。

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