ダルビッシュ有選手は、東北高校時代に甲子園に4度出場し、卒業後の2005年のドラフト会議で1位指名を受け北海道日本ハムファイターズに入団しました。
プロ入り後は、2006年日本シリーズ優勝や、2007・2009年のリーグ優勝に貢献し、MVP・沢村賞・最優秀投手・ゴールデングラブ賞など個人タイトルを多数受賞しました。
そして、2012年からMLBに挑戦し、2013年にはシーズン最多奪三振を獲得。
テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャースを経て、2020年の現在はシカゴ・カブスに所属しています。
今回は、ダルビッシュ有選手が高校時代からの決め球であるスライダーの握り方や、投げ方についてご紹介します。
ダルビッシュ有選手のスライダーの凄さ
ダルビッシュ有選手の決め球であるこのスライダーは、バッターの手元で鋭く曲がり、わかっていても打てないと言われています。
ダルビッシュ有選手のスライダーは、MLBの強打者からも「ダルビッシュのスライダーは世界一」と言われるほどの切れ味で、メジャーでも相当数の三振数を誇っています。
スポンサーリンク
ダルビッシュ有選手のスライダーの握り方
人差し指と中指を合わせて、中指を縫い目に対して添わせるようにしてボールを握ります。
スポンサーリンク
ダルビッシュ有選手のスライダーの投げ方
ストレートと同じ腕の振りで手首を立てた状態で投げます。
そして、ダルビッシュ有選手のようなスリークォーターのフォームの場合、より回転をかける為に腕の振り下ろしにブレーキをかけるようなイメージで、そのまま真横に引くイメージでリリースをします。
さらに、このスライダーの軌道をやや斜めに落とすスラーブで投げたい場合は、スライダーと同じ握りのまま、斜めに引くイメージで投げます。