山本由伸選手は、甲⼦園には未出場も、2年秋の県2回戦で5回参考ながら完全試合を記録するなど注⽬を浴び、2016年のドラフト4位指名を受けオリックス・バッファローズに⼊団しました。
1年⽬の2017年はファームで8試合に登板し、計33回2/3を投げて1失点と好成績を残し、8⽉には⼀軍昇格を果たして初勝利を挙げました。
そして、 2018年は⼀軍キャンプに参加し、開幕後にはリリーフとして⼀軍に昇格し、3年目に当たる2019年は先発に転向し、防御率1.95で最優秀防御率賞を受賞しました。
今回は、山本由伸選手のカットボールの投げ方についてご紹介します。
山本由伸選手のカットボールの凄さ
山本由伸選手のカットボールは入団して2年目のシーズンを迎える際に、先発で球数を少なくして抑える方法として習得した球種です。
カットボールは、変化量が小さく動く球種の為、バットの芯を外して打ち取る球種としても効力を発揮していながら、140km/h後半の球速で空振りもとるのができ、その威力をいかんなく発揮しています。
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山本由伸選手のカットボールの握り方
山本由伸選手のカットボールは、ストレートと同じ握り方ですが、山本由伸選手のストレートの握り方が一般的なフォーシームの握り方と多少異なるよので注意が必要です。
握り方は、縫い目に掛かる人差し指と中指の位置を第一関節寄りの深い位置に置き、中指の薬指側を縫い目の”U”の字にカーブし始めたところに来るような位置に置いてボールを握ります。
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山本由伸選手のカットボールの投げ方
山本由伸選手のカットボールは、ストレートの投げ方と異なる点はありません。
その為、腕の振りはストレートと全く同じ投げ方で、手首もひねらずに投げますが、少しだけボールにかけた人差し指と中指の指先で曲げるイメージを持ってリリースをします。
