奥川 恭伸選手は、星稜高校で1年春の北信越大会からベンチ入りし、2年の春春と夏に甲子園に出場し、2018年の夏には2年生で唯一、U-18の侍ジャパン代表入りし、アジア選手権で銅メダルを獲得しました。
3年夏の甲子園ではチームを決勝まで導くも決勝で履正社高に敗れましたが、最速154km/hのストレートはその速さだけでなく、両コーナーを突く制球力も光っており、2019年のドラフト会議でヤクルトスワローズの1位指名を受け入団しました。
今回は、奥川 恭伸選手のスライダーの投げ方についてご紹介します。
奥川 恭伸選手のスライダーの凄さ
奥川 恭伸選手のスライダーは、バッターの手前までストレートと同じ軌道を描き、さらに奥川選手特有の腰の位置の高いピッチングフォームで、長所である上から投げ下ろす角度を生んでいます。
2019年9月5日に行われた18歳以下の野球ワールドカップの2次リーグ初戦のカナダ戦では、7回を投げて18奪三振1失点を記録し、その内、このスライダーで14個の三振を奪い大会終了時には世界チームにも選出されました。
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奥川 恭伸選手のスライダーの握り方
奥川 恭伸選手のスライダーは、ツーシームのボールの向きで親指と中指をそれぞれボールの縫い目にかけ、人差し指は縫い目にかけずボールに置き、薬指はボールの縫い目に添わせ流ようにしてボールを握ります。
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奥川 恭伸選手のスライダーの投げ方
奥川 恭伸選手のスライダーの腕の振りはストレートと同じ腕の振りで、リリースの瞬間に中指でボールを切るイメージでボールを投げます。