ショーン・ドゥーリトル選手は、2007年のMLBドラフト1巡目ででオークランド・アスレチックスから一塁手兼外野手として指名され、膝の故障によって2011年から投手に転向しました。
その年は、44試合に登板して2勝1敗1セーブ・防御率3.04・60奪三振と好成績を残し、ワシントン・ナショナルズへ移籍してからも球団史上初のワールドシリーズ制覇に貢献するなど、活躍を続けています。
今回は、ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジの投げ方についてご紹介します。
ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジの凄さ
ショーン・ドゥーリトル選手は、それまで投げていたチェンジアップを、2016年のオフにサークルチェンジの握りへ改良し、ピッチングの中心であるフォーシームとのコンビネーションで活用しています。
このサークルチェンジを低めに集め、武器である4シームを活かした投球で活躍し、2018年には43試合に登板して3勝3敗25セーブ、防御率1.60を挙げオールスターにも選ばれました。
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ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジの握り方
ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジは、親指と人差し指でOKサインを作るようにして、ボールの側面にその指を添えるようにして、中指から小指にかけてボールを包むようにしてボールを握ります。
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ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジの投げ方
ショーン・ドゥーリトル選手のサークルチェンジは、親指と人差し指はリリース直前まで側面に添え、イメージとしてはボールを包み込むようにして握った中指から小指で投げます。
このようにして投げることで、球速を落としながらボールの回転を抑えることができ、ボールを中指から小指の上を転がようにして投げることで、シュート気味の軌道で投げることができます。