当時、プロ野球では松坂大輔投手や、上原浩治投手がNIKEのグラブを使用している選手が目立ち始めた時、 ダルビッシュ有投手もNIKEのグラブを使用してい出場していました。
そんなNIKEが、日本でのグローブの企画・製造・販売を2013年に終え、今年で早6年経ちました。
そんなNIKEの歴史を感じると共に、この2019年の終わりに、福岡ソフトバンクホークスの球団会長付特別アドバイザーに就任した城島健司選手が、現役時代に使用し当時シグネチャーモデルで発売された、NIKEの軟式キャッチャーミットをご紹介します。
現役時代の城島健司選手
城島選手は、1995年から2005年の間福岡ダイエーホークス・ソフトバンクホークスでプレーし、正捕手に君臨する傍ら、松中信彦選手、小久保裕紀選手、井口資仁選手らと100打点カルテットの一翼を担います。
そして、2003年には野村克也選手以来史上2人目となる捕手としての全試合フルイニング出場を達成し、打率.330・本塁打34・打点119という圧倒的な成績でパ・リーグのMVPを獲得し、パ・リーグだけでなく日本を代表するスーパーキャッチャーとしての地位を不動のもとにしました。
その実績を引っ提げて、2006年から日本人史上初の捕手としてシアトル・マリナーズに移籍。そして、2009年のWBCでは正捕手として大会連覇に貢献しました。
その翌年、2010年に阪神タイガースでNPBに復帰し、2012年に阪神で現役生活を終えました。
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キャッチャーミット
2年程キャッチボールや、試合で使用したので多少の汚れが目立つ写真ですが、 手の甲部分のナイキロゴ「スウォッシュ」が目立ちます。
型は縦型で深いポケットが特徴です。
サイズは全体的に小さめで、小学生の高学年で手が大きめの子であれば十分試合などで使える印象です。
革はステアハイドを使用し、革が硬くて有名なハタケヤマのキャッチャーミットのように、ガチガチな硬い印象は全くなく、ある程度の慣らしでも実使用ができるほど、柔らかい造りの印象です。
小指側のパッドは他のキャッチャーミットに比べてかなり厚めにできています。
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メーカースペック
- 品番:BF1241
- カラー:ブラック×ホワイト
- 革:軽量フルグレインステアハイド
- 当時の定価:¥18,375(税込)