独創的な金子選手のチェンジアップには多くの逸話があります。
- ブルペンで練習しているのを見た選手がふざけていると勘違いして呆れた
- ストレートを待っていた打者が落ちないチェンジアップを慌てて振ったためにあれほど遅い球に振り遅れたとか
- ある強打者が金子のチェンジアップはバットを2度振れると発言
そんな逸話の多い金子選手のチェンジアップの凄さや投げ方についてご紹介します。
金子選手のチェンジアップの凄さ
オリックスの金子千尋投手のチェンジアップは神業とも言われたほどです。
金子投手のストレートとチェンジアップでは平均20km/hも球速差があると言われており、ストレートの腕の振りが全く変わらない為、バッターはタイミングを合わせることが出来ず空振りをしてしまうそうです。
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金子選手のチェンジアップの握り方
人差し指と親指でOKのマークを作り、ボールの脇に添えた人差指と小指はボールを支えるだけで握ります。
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金子選手のチェンジアップの投げ方
薬指は人差し指より力が入らないため、中指と薬指でストレートを投げるイメージで投げているそうです。
その際、肘や手首を変に使ったりせず、あくまでストレートを投げるようにリリースします。
ストレートと同じ腕の振りでチェンジアップが繰り出され、軌道やボールの回転がフォーシームのストレートと同じの為、打者は球種の見極めが非常に困難なボールです。