イアン・アンダーソン選手は、2016年のMLBドラフト1巡目でアトランタ・ブレーブスから指名されプロ入りし、2020年に先発でメジャーデビューすると、6回1安打無失点の好投で初登板初勝利を挙げました。
そして、2021年はワールドシリーズに進出し、26年ぶり4度目のワールドシリーズ優勝を果たし、自身初めてワールドシリーズ優勝を経験しました。
この2021年はシーズン通じて活躍し、防御率3.58、9勝5敗0Sで奪三振数は124と、シーズン通じて活躍しています。
今回は、イアン・アンダーソン選手のチェンジアップの投げ方についてご紹介します。
イアン・アンダーソンのチェンジアップの凄さ
イアン・アンダーソン選手は、身体全体を大きく使う投球フォームから繰り出される球速148~154km/hのフォーシームと、鋭く変化するチェンジアップ。そして110km/h前後のカーブを操り、制球力にも安定感がある投手です。
中でも、チェンジアップは落差の大きいチェンジアップで、140km/h前後と鋭い変化をする軌道です。
このチェンジアップを筆頭として、少ない球種ながらも将来のブレーブスのエース候補として期待されています。
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イアン・アンダーソンのチェンジアップの握り方
イアン・アンダーソン選手のチェンジアップは、いわゆるサークルチェンジの握りと同じく親指と人差し指でOKサインを作るようにして、ボールの側面にその指を添えます。
そして、中指から小指にかけてボールを包むようにして、薬指を縫い目に引っ掛けるようにしてボールを握ります。
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イアン・アンダーソンのチェンジアップの投げ方
アン・アンダーソン選手のチェンジアップは、ストレートを投げる時と同様強く腕を振りながら、親指と人差し指はリリース直前まで側面に添えます。
そして、ボールを包み込むようにして握った中指から小指の間からボールを出していくようなイメージで投げます。