グラウンドの確保は、草野球チームの運営には不可欠で、確保ができない場合は活動が不定期になり、チームの継続も難しくなります。
今回は、グラウンドの種類と予約の方法について書いていきたいと思います。
2つのグラウンドの種類
グランドは大きく分けて2つ種類に分類ができ、1つは行政が管理しているグランドで、東京都で言えば、八王子市や杉並区などの各市町村が管理・運営しているものがあれば、県が保有・運営しているグランドがあります。
そして、もう一つは企業が保有・運営しているグラウンドになります。
行政で管理しているグラウンドの予約の方法
行政が管理しているグラウンドは、比較的安い金額で利用することができますが、直近での利用にはキャンセル待ちでの予約が必要で、1ヶ月先の利用は、抽選による当選が必要で、この抽選の方法や予約の方法は各市町村や県によってシステムや管理会社によって異なりますので、ホームページを確認しましょう。
以下は、東京都の各自治体が管理・運営しているグラウンドのホームページです。
利用には、各利用者カードの作成が必要ですが作成後、以下のページから予約やキャンセルすることが可能です。
東京都:
https://yoyaku.sports.metro.tokyo.lg.jp/user/view/user/homeIndex.html
東京都新宿区:
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=671
東京都三鷹市:
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_categories/index07003002.html
東京都八王子市:
https://shisetsu.city.hachioji.tokyo.jp/
抽選日等の制度を設けている市町村もありますので、その場合には、登録の上抽選結果によって使用可否が決まり、市町村によってはその地域に在勤、在住でないと登録ができないこともあります。
また、横浜ベースターズが本拠地にしている横浜スタジアムは、横浜市の管轄で季節は限られ、多少高額にはなりますが、予約の上2時間単位の利用が可能です。
横浜市:
https://qa.city.yokohama.lg.jp/search-detail/1354/
このように、活動する近隣の市町村を調べ、チームとして対策(市町村の担当等)をすることで、活動したい時にできるような体制を作ることができます。
グラウンドの利用に別途の料金がかかる場合
グラウンドを使用する際、グランド使用料とは別に、時間帯によってはナイター使用料として照明代がかかる場合が多くあるので、事前に併せて確認するようにしましょう。
企業が管理しているグラウンドの予約の方法
企業が管理・運営しているグラウンドの利用は、金額や利用条件がそれぞれ異なり、事前の確認が必要です。
■西武ドーム:
https://www.seibulions.jp/stadium/rental/baseball.html
■東京ドーム:
https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/organizer/play/
これ以外にも、色々制約があるとは思いますが、貸し出し条件をクリアすることで企業が貸し出ししているグラウンドはあり、googlemapで調べ利用可能かどうかを問い合わせをしてみるのも一つの方法です。