ボールの種類と軟式M号球のサイズや重さ

ボールの種類と軟式M号球のサイズや重さ

軟式野球のボールのサイズと、硬式野球のボールサイズや重さは異なり、軟式球には2種類あり、小学生と中学生では、大きさも異なるので注意が必要です。

軟式球とスパイク

今回は、ボールの種類と軟式M号球のサイズや重さについてご紹介します。

野球のボールの種類

軟式野球と硬式野球で使用するボールは異なりますが、それ以外のものも含めて大きく4つに分けられます。

軟式球と硬式球

硬式球

硬式球は、プロ野球など最も一般的な野球として知られる「硬式野球」で使用される野球のボールで、大学・高校野球などで使われています。

硬式球は、コルクやゴムでできた芯に糸を巻き付け、それを牛革で覆って縫い合わせると言った方法で製作されます。

野球の硬式球

硬式野球はボールが1種類しかなく、小学生のリトルリーグや、高校野球、プロ野球でも同じボールを使用します。

硬式球は、国の定めた公認野球規則によって規格が厳密に定められており、重量141.7~148.8g、円周22.9~23.5cmの中で作られたものが規定になります。

また、反発力テストも行われ、時速270km時の反発係数が0.4034~0.4234であるものは公認マークが付けられ、特にプロ野球で使われるものを公式球と呼びます。

プロ野球は、各チームどの球場でも同じボールを使用しており、統一球としてミズノ製のボールを使用し、高校野球の甲子園でもミズノ製のボールを使用しています。

準硬式球

準硬式球は硬式野球から派生した準硬式野球で使用される野球ボールで、大きな区分では軟式球に含まれることもあり、H号のボールを使用します。

元々は軟式球をより硬式球へ近づけるべく改良されたもので、現在は主に大学の軟式野球などで使われています。

中身は硬式球とほぼ同様のコルクやゴムでできた芯に糸を巻き付たものであり、それを天然ゴムで覆うといった方法で製作され、周りがゴムであるため握った感覚は軟式球に近いですが、打った感覚は硬式球に近いというボールです。

準硬式球は全日本軟式野球連盟の認定によって軟式球の一種として規格が定められており、直径71.5~72.5mmの中で製作されたものと定められています。

軟式球

軟式球は、硬式野球から派生した軟式野球で使用される野球ボールで、正確には準硬式球も軟式球に含まれ、更に軟式球の中でも直径によって分かれ、現在の軟式球は天然ゴムで製作された中空のものを指します。

軟式野球のボール

軟式球は全日本軟式野球連盟の認定によって直径を元に区分分けがされており、直径71.5~72.5mmのものがM号(メジャー)、68.5~69.5mmのものがJ号(ジュニア)と定められ、公式試合では中学生以上がM号、小学生がJ号を使用します。

硬式球同様に公認球も存在し、反発係数や縫い目の数などが厳しく規定されています。

また、小学生低学年などが使用するJ号よりも更に小さなティーボールも存在します。

バッティングセンター用のボール

バッティングセンターのボールはこれらのボールよりも少し重くできていますが、比較的飛距離が出る造りで、地面に落ちた時のバウンドも高く跳ねます。

バッティングセンターのボール

最近のバットの中には特殊な素材を使い、反発係数を高めているため打面部分を少し薄く作っている物もあります。

そのようなバットをバッティングセンターで使用するとへこんだり、打面が傷ついたりする可能性があるので、バッティングセンターでは使わないようにしましょう。

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軟式M号球の名称の由来

この軟式M号球の、「M号」の「M」は何のMかというと、「Major:メジャー」の「M」とのことだそうです。

この名称は、野球の本場アメリカには草野球がなく、硬式野球とソフトボールしかないという背景があり、このM号球の普及によって、硬球ほど危なくないボールで幅広い世代の⼈がもっと野球をもっと気軽に楽しめるようになるといいとの目的で、この名称に至った経緯があるそうです。

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軟式球のサイズと重さ

軟式野球で使用されるボールは、軟球(なんきゅう)とも呼ばれ、直径・重量・反発の違いで、M号(メジャー)とJ号(ジュニア)に区別されています。

M号球は中学生以上の大会で、J号球は小学生の大会で使用されており、素材はゴム製で、公式試合に使われる公認球は、硬さや縫い目の数なども、以下のように厳密に決められています。

項目M号球J号球
目安中学生 ~ 一般小学生用
直径72±0.5mm69±0.5mm
重さ138±1.8g129±1.8g
反発高さ80±10cm70±10cm

2018年のM球への変更の目的として、これまでの高いバウンドを抑え、飛距離を伸ばし、軟式野球から硬式野球へ移行する際の対応をより柔軟にするためと言われています。

このように、硬式に近くというテーマで開発された為、バウンドを低くしつつ飛距離は変わらないように作ったと発表されています。

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軟式球のメーカー

今まで日本には6社、軟式野球ボールのメーカーが有りましたが、廃業と合併で現在は以下の4社で、関西2社(ダイワマルエス、ナイガイ)関東2社(ケンコー、トップ)は同じ金型を使用しており言い換えれば意匠は同じ4社が2つの金型を使っており、メーカーマークのみが違います。

  1. ナガセケンコー
  2. ダイワマルエス
  3. ナイガイ
  4. トップ

シェアは圧倒的にケンコーが多く、国体など主要大会の使用球となっています。

また、野球連盟によっても違います。質は同じですので1)一番使われる大会、連盟のものを使う2)感触が良い物を使う3)安く買えるものを使うなどが基準になります。

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軟式M号球の練習球

軟式野球で使われるM号球は、♡マークの公式球と、葉っぱのデザインの練習球があります。

耐久性や反発係数に明確な違いはありませんが、練習球は公式球と比較して価格が安く、練習などで複数回使うにはコストパフォーマンスに優れておりオススメです。

練習で、より多くのボールを持参することで都度のボール拾いの時間が不要になり、限られた時間の中で練習の為の時間を多くすることができるので、練習球は練習球と割り切り、複数個持つことも大事なことです。

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