長谷川 勇也選手はプロ14年目で35歳のシーズンを迎えるベテランで、近年は代打の切り札としてベンチに欠かせない存在で、良い打撃を見せています。
実績もありながら、毎年バットを走らせることを考えつつ少しずつバッティングフォームを変え、その時の自分にあったバッティングを追求しています。
今回は、2015年の長谷川 勇也選手のバッティングフォームについてご紹介します。
長谷川 勇也選手の略歴
2006年の大学生・社会人ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団し、当初から瞬足強打の大卒ルーキーとして活躍が期待され、2013年には198安打(歴代7位記録)を放ち、自身初のタイトルとなる首位打者と最多安打に輝きました。
ベテランとなった今も非凡なバッティング技術を誇り、近年は指名打者や主に貴重な左の代打として活躍しながら少ない出番の中で存在感を放ち、結果を残しています。
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スタンス
軸足に体重を乗せますが、頭の位置が体の中心よりも前にあり、ポイントを前めにして打つ、長谷川勇也選手特有のスタンスです。
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バックスイング
内股気味で、軸足に体重を乗せながら右足を上げバックスイングを始め、軸足股関節と内側体重の意識を持ち、力を内側に溜め込みます。
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ステップ
軸足に体重を残した状態を維持しながらトップを作り徐々にステップをしていきます。
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アプローチ
右足の着地と同時に、体の軸を中心に移して回転を始めます。その際、まだトップは残した状態でアプローチをします。
インパクト
そのまま左肘は折りたたんだ状態で、ボールの軌道にグリップを合わせるようにスイングをします。
また、ポイントが前めなのも長谷川勇也選手の特徴です。
フォロースルー
インパクト後、体の軸はそのままでフォローはバットを上げながら持ってきます。