練習試合の組み方とマナー

練習を積みメンバーも増えてきたら、練習試合を積極的に組んでみましょう。

今回は、草野球の練習試合の組み方と試合前日までに確認しておきたいことをご紹介します。

練習試合の相手チームの探し方

練習試合もグラウンドが必要で、自分達で確保するか、グランドを確保しているチームを探すかの2つになり、このどちらかの状態も考慮しながら3つの方法で相手チームを探しましょう。

練習試合の相手チーム探しは、主に以下の3つの方法があります。

  • 知人のチームに試合を申し込む
  • 練習のグランド等であったチームに連絡先を聞いて試合をお願いする
  • ネットやSNSを利用する

ここでは、具体的な3つの相手チームの探し方についてご紹介します。

知人のチームに試合を申し込む

知人や、以前対戦したことのあるチームへ試合を申し込みます。

また、チームメンバーの知り合いに草野球チームに所属している知人がいれば、
練習試合の相談をしてみましょう。

よく使うグラウンドに来ているチームに試合をお願いする

自分のチームがよく使うグラウンドに来ているチームに直接連絡先を聞いて練習試合をお願いする方法です。

できうる限り、自分達のレベルとそのチームの練習を見て力量を計った上でそもそも試合になるのかどうかを検討し、相手チームの連絡先はチームの代表や監督の連絡先を交換ましょう。

ネットやSNSを利用する

ネットやSNSを利用して探すことで、グラウンドの有無や、場所や条件など練習試合の相手の選択の幅が大きく広がります。

今回は主なものをご紹介したいと思います。

■LaBOLA(ラボーラ): https://labola.jp/baseball
スポーツ全般のマッチングサイトで、地域や日にち別に対戦相手を探すことができます。また、グランドの有無を書くことで条件を一致させることも可能です。

■teams(ティームズ): https://teams.one/
エリアやレベル等で練習試合相手を探すことができます。
チームのホームページとしても活用でき、打率やチームの勝率等の入力や、メンバーの出欠管理もすることができます。

■草野球三番地(草野球三番地): http://bp3street.com/
草野球のマッチングサイトで、練習試合相手だけでなくメンバー募集や、私設リーグなど目的に応じて多岐にわたってを探すことができます。

■Twitter(ツィッター):
野球だけに限らず世界規模で利用されているSNSです。
チームのアカウントを作り、対外的な広報活動に活用することで、チーム同士の繋がりを持つことも可能です。

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試合前日までに確認しておきたいこと

練習試合の相手が見つかり、試合の前日までにこれらを確認しておくことで、当日は不備なくスムーズに進めることができ、内容によって抜けがあった場合には最悪の場合試合ができなくなるなど、不都合が発生してしまうので、事前にこれらを確認しておきましょう。

当日の集合場所

メンバーなどが、当日の集合場所が分からない場合、関係者との連絡の必要性が出てくることで試合直前にバタついてしまうので、チームのメンバーや、助っ人のメンバーはもちろん、相手チームの方にも当日の集合場所について予め連絡しておきましょう。

派遣審判の有無

派遣審判の依頼をする・しないは相手チームと相談して決めましょう。

派遣審判の依頼は、前日までには必ず依頼し、依頼しない場合は攻撃側の審判など、相手チームと事前に決めておくことが重要です。

グラウンド代・ナイター照明の確認

練習試合を行う際、グランド代を折半するのか・自分たちのチームで出すのかは、事前に確認しておきましょう。

また、グラウンドの利用時間によっては、グラウンド代とは別にナイター照明代がかかります。

駐車場の場所とキャパシティの確認

グラウンドを相手チームにとってもらった場合、場所によっては駐車場がない時や、駐車場の停車可能なスペースが充分ではないケースもあります。

場合によっては、必要に応じてチーム内で車を乗合にする等の対応をしましょう。

未使用のボールを2つ用意

練習試合では、相手チームと自分のチームでそれぞれ未使用の新球2個を用意し、念の為、用意するボールの個数については相手チームと確認します。

用意するボールのタイプは、軟式M球で練習球ではなく公式戦でも利用可能なナガイ社やケンコー社などの公認球を用意するようにします。


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