キャッチャーの球種・コースのサインの出し方

キャッチャーの球種・コースのサインの出し方

野球でよく見る光景ですが、投球の1球ごとにピッチャーとキャッチャーが指でサインのやり取りをします。

この指のやり取りにバッテリーはその球種に意図を持たせ、その1球のピッチングを開始します。

今回は、キャッチャーの球種・コースのサインの出し方についてご紹介します。

出し方

両足は左右に広げ過ぎない状態で比較的狭めた状態にします。

引用:Catching IQ より

サインの指は、下から覗かないよう股間で隠れるようにし出します。

そして、3塁コーチからも見えないようにするため、ミットを左足の前に置いて出すサインを隠すようにしましょう。

球種のみのサインを出す方法

球種のみのサインを出す方法をご紹介します。

球種のサインの出し方はシンプルに右手の指の数で表します。

サインを出すキャッチャー
引用:The Baseballogist より

例えばですが・・・

  1. ストレート
  2. スライダー
  3. カーブ
  4. チェンジアップ

など、指の数で球種のサインを決めますが、投げる球種が少なければグーがストレートで、チョキがスライダー等、指の数を比較して見やすいものに振り替えての使用も可能です。

コースのサインは、キャッチャーの構えるところがコースのサインになります。

この例で言うと、指2本出したあとにキャッチャーが外角に構えたらアウトコースのスライダーというサインです。

コース・球種ともにサインを出す方法

コース・球種ともにサインを出す方法をご紹介します。

右手でサインを1回出します。コースと球種の順番はどちらでもいいですが、球種→コースの順にサインを出す順番が、一般的によく使われます。

例えばですが、以下球種→コースの順番で数字を指の数で出す際のサインです。

球種は

  1. ストレート
  2. スライダー
  3. カーブ

で、上記の球種のみのサインと同様で、その後に投げて欲しいコースの内腿を指で指すか、手全体でコースを指します。

引用:eHowSports より

上記の球種との掛け合わせで球種とコースをサインで出します。

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